自分の強みとは?

ごく普通のサラリーマン家庭に生まれ育ち、

 

近所の小中学校学校へ通い、

 

ごく当たり前に

高校、大学、社会人と進み、

 

何故、いま自分で起業し、仕事をする様になったのか?

 

思い返してみました。

 

就職した会社はその当時とても景気が良く、2部上場、1部上場、社名変更と

乗りに乗っていて、自社株を持っていた人達は続々と家を建てていました。

 

仕事はめちゃくちゃ忙しく、連日残業の日々。

 

お給料はそれなりに良かったですが、ちっとも楽しくない職場でした。

 

その後難病になり、退職するしかなくなり

自分は社会とは切り離された感じがしました。

 

結婚し、家庭に入ると周りの人間関係もガラッと変わり

ご近所付き合い、地域の関わり、ある意味カルチャーショックがありました。

 

病弱でしたから、フルタイムで働くことは出来ず、

体調の良い時は習い事をたり、短期でバイトをしたり、

悪くなったら入院しての繰り返しで

 

こうやってずーっと過ごして行くんだろうと思っていました。

 

夫のお給料から習い事の月謝を払ってもらうー

習わせてもらうー

 

この感覚がどうにも居心地が悪く、

思えばその時から「自分で稼いで自分のお小遣いは賄いたい」

と思っていたのでしょう。

 

習い事のアシスタントをしながら習い、講師になり収入を得ていきました。

 

それでも稼いだ分は次の講習料に消えていき、

体調が悪くなれば収入は減り、お小遣いに余裕がある金額には程遠い感じでした。

 

今の会社を立ち上げたのは2.000年の1月1日

 

またしても人間関係は変化していきましたが、

 

「信用」が生まれたのもこの時からでした。

 

人から信用されることで自信に繋がり、人の輪が広がっていきました。

 

仕事がうまく行くのと同時に、病気からも解放され、

 

「自分の強みは何か?」と考えた時、

 

他の人がなかなかなれない難病になり、それから回復できたことだ!

 

と気づきました。

 

まあ、成りたい人などいないでしょうけど 笑

 

良く仕事仲間からは

「実体験があって良いですね!」なんて嫌味を言われたこともありました。

 

良くなったからこそ言えることは山ほどあり、

 

特別な治療を受けた訳でもありません。

 

でもこの貴重な体験は、私のスキルとして役に立っています。

 

辛い経験をしたからこそ、理解できることもありますし、

 

辛かった分、人に優しくなれるのも事実です。

 

自分には何も取り柄が無くて…

 

なんて思わないでください。

 

ピンチこそチャンスに変わる、大きなキッカケとなるかも知れません。

 

ピンチをマイナスに捉えず、

 

これを乗り越えられたら凄くない?ワタシ

 

ワタシって最強‼️ぐらいの気持ちで行きましょう🤗

 

明日も良い日でありますように!