人気ブログは「ファン」が作る

 

人気ブログの定義には、色々な考え方があります。

ページビュー数こそすべてと考える方もいるでしょう。

確かにページビュー数は大切です。

ネット広告の見積もりは、ページビュー数が利用されます。

広告は表示される回数が重要だからです。

ページビュー数をブログ成長の指標にしても良いのですが、

気をつけるべき点があります。

 

ページビュー数の流入源です。

 

ブログの記事が、たまたまビッグワードで検索エンジンでいる一位になって、

多くの読者が検索エンジン経由でやってくるケースはよくあることです。

素晴らしいことですが、検索エンジン= 人気ブログとは言えません。

なぜなら、検索エンジンの順位は永遠に続かないからです。

順位が下がれば、アクセスは一気に減少します。

では、人気ブログの指標とはなんでしょうか?

本書では、

「リピーター」の数こそが人気ブログの指標であると定義します。

 

つまり「ファン」の数です。

 

ファンとは毎回、自分の意思でブログを読みに来てくれる人のことです。

何らかの理由で検索流入が無くなってしまったとしても、

熱烈なファンが100人いれば、

記事をポストするたびに確実に100PV がカウントされます。

さらに、ファンは気に入った記事を口コミで拡散してくれます。

ファンの存在こそが、ブログの原動力になるのです。

 

SNS のファロアーを1,000人持つブログを目指す

ファンは色々な方法でブログを読んでくれます。

ブラウザの「お気に入り」や、RSS リーダーといった旧来の方法だけでなく、

X( 旧Twitter)やFacebook  、Instagram といったソーシャルメディア

ブログ更新を確認する読者もいます。

特にSNS  のフォロワーを重視します。

 

なぜなら、ソーシャルメディア経由でブログを読んでくれる読者は、

共感した記事をソーシャルメディアでシェアしてくれるからです。

お気に入りやRSS リーダーでは、読者がブログを読んだらそれで終わりですが、

ソーシャルメディアならば、シェアしてくれると、

10人、100人と、アクセス数が増幅していく可能性があります。

 まずはこれらで、1,000人以上のファロワーを目指してみましょよう。

 

世界観を持ったブログにファンは惹かれる

 

万人受けするような当たり障りのない記事ばかり書いても、

人々の心を引き付けられません。

得意なジャンルを掘り下げたり、自分の意見をを世に問うような、

エッジの効いた記事を書くことで、ブログ独特の世界観が生まれます。

ブログの個性となり、他との差別化になります。

反対意見のコメントが来るかもしれません。

怖がらず、自分の意見を全面に出しましょう。