伝え方の魅力

普段は情報を伝え、それを形にした製品を紹介している。

 

なぜこれを仕事にしようと思ったのか?

 

それは自分がその情報に助けられ、製品を本当に気に入っているから。

 

自分が気に入らないものを売らなくてはいけないとしたら、

こんなに長続きはしなかったと思う。

 

2000年の1月1日に会社を立ち上げ25年目になる。

 

同じ情報、同じモノを紹介しても、紹介するその人によって

情報の理解の仕方も違うし、伝え方も様々で、

 

そこが面白い!

 

これが正解!なんていうものは無くて、其々違っていて良いのだと思う。

たとえ全く同じやりかたで、同じように伝えたとしても

伝える人のキャラクターが加わるので、全く違った色になる。

 

ただ、結果が数字で出てくるので、それがある意味答えとなる。

 

自分の伝え方はちょっとずれているのかな? とか

試行錯誤をして、変化があった時がまた嬉しい、

 

自分にはこの言い方はしっくりこない。とか、こっちの言い方の方が好き みたいな。

 

自分の知っている事なんてたかが知れている。

 

知らないことの方がまだまだ多い。

 

知らないことは覗いてみたくなるし、意外と自分に向いていることが

まだまだ見つかるかも知れない。

 

年齢を重ねる程、自分の知らないことは拒絶したくなる人が多くなる。

 

よく言う 守りに入る。

私の周りにもいるが、「止めておきなさい、いい年なんだから。」

が口癖。

一体何歳からがいい年なんだ⁈

 

100歳まで生きちゃうかも知れないこの時代に。

 

防御は最大の武器なのかもしれないが、

無難な人生は性にに合わない。

 

変化を恐れていてはつまらない。

 

よく聞く言葉に

 

「私って○○な人だから~」

 

例えば ダイエットしたい人が

「私っておいしいモノ食べるの好きじゃないですか~」

 

いやいやそんなの知らないし、

痩せてる人だって美味しいもの食べるの好きですけど⁉

あなたが太っていても私は一向にかまいませんけど

どーぞ美味しいものいっぱい食べて、そのまま太っといて下さい。

なんて心の中で呟いて。

 

ちょっと話が反れました。

 

兎に角、自己防衛ばかりする人にあまり魅力を感じない。

 

日本人女性はあまりに長い間守られ、家庭をしっかり守るものと教育されてきて

いざ社会で働かなきゃならないことになって、初めて気づかされるこの感覚。

修正するには相当な時間がかかる。

 

お母さん世代だって、おばあちゃん世代だってどんな世代だって

みんな自分を認めて欲しい。

 

いくつになっても、どんな小さな事でもいつも何かに挑戦している

そんな人が好きだし、自分もそうありたいと思う。